ゲーム業界で食えるのか
とりあえず日記。
三日坊主も初日ぐらいは頑張ってみる。
ゲーム業界のジレンマ
これはこれでよくある言説なので、大変納得する。全くその通りだと思う。
が、事はそれほど単純ではないと考えている。
現場から見れば、逃げ道の無い袋小路に近い。
大作志向からカジュアルゲーム、シリアスゲーム、非ゲーム端末向けのゲームサービスへと舵を取ろうとした場合、日本で商売をしているというメリットが極端に薄くなる。
阿呆みたいな大作ゲームを作れるのは、日本か、米国ぐらいのものだ。
しかし、カジュアル、ライト方向は、安い労働力を確保できるアジア圏に、直接対抗する手段が少ない。
アジア産の安価なゲームは、その物量で日本産のゲームを駆逐していく。
ライト系に関しては、日本産である事のメリットが出にくいのだ。
ここで会社経営者なら、海外との提携を含め色々と上手くやってきゃいいわけだが、現場の人間はそうはいかない。
日本のゲーム系企業が持つ武器は
・過去の名作タイトル→アジア外注かエミュで十分
・超美麗グラフィック→アメリカに負けだす。
・日本人的な練りこみ→日本人にしか通用しない上、コスト高
みたいな惨状なので、ライト、カジュアルに目を向けろといわれても、どーせーちゅうねんじゃ、という事になる。
この辺思うところはいろいろあるけど、まぁそれは追々。